はじめまして!Cチームです。-はじめての活動記録-
2021.12.04

こんにちは!Cチームのたまいしおりです。
11月13日に、顔合わせと今後の打ち合わせを行ってきました。レポートが遅くなってしまったのですが、今回は、その内容とそこから私が感じたことを書いていきたいと思います!
- 集合はFARMERS MARKETで
まず、毎週土曜日に行われている、EAT LOCAL KOBEさん主催のFARMERS MARKET(11月は神戸旧居留地・浪花町筋にて開催されていました)にお邪魔し、主催の小泉さんや出店されている方々からお話をうかがいました。
地産地消やFARMERS MARKETという取り組みへ向けた想いは、皆さんそれぞれで違っていて、どの方のお話も非常に興味深かったです。
特に、神戸の水や農産物、麦芽などを使い、神戸産のビールを造っていらっしゃる、IN THA DOOR BREWWINGさんのお話をうかがった際に聞いた、「最初から全て神戸のものでビールを造ろうと思っていたわけではない」という話が印象に残っています。
最初は神戸の水を使っていただけだったのが、FARMERS MARKETに参加し、他の出店者の方々と交流していくなかで、「ここはあの人の果物を使わせてもらおうかな」「麦芽のカスを肥料に使ってもらうのはどうだろう」というように、どんどんアイデアが膨らんでいき、今の形に至ったのだそうです。
そうやってさまざまなアイデアが生まれることで、新しいチャレンジをできる人が増えていくということも、FARMERS MARKETという場が存在する意味のひとつだと言えるのではないかと感じました。
私自身、FARMERS MARKETに行くのは今回が初めての体験だったのですが、色々な方のお話を聞き、最初から最後までわくわくしながらまわることができました!
ぜひ、また訪れたいと思います(^^)
- GREEN COMMONSの収穫ワークショップにて、レモングラスをチョキチョキ
次に、東遊園地の東側歩道で行われていたGREEN COMMONSというプログラムに少しだけ参加しました!
このプログラムは、神戸市の新たな緑の指針である「Living Nature Kobe」に基づいたもので、サステナブルな花壇を市民参加型で育てる取り組みです。
見た目は華やかだけど1シーズンで枯れてしまう一年草ではなく、敢えて宿根草やハーブを選んで植えることで、なるべく人為的な力を加えない、より自然に近い形の花壇ができるそうです。
また、一般的には業者さんなどによって行われる花壇の管理作業に関しても、それ自体をワークショップイベントとして行うことで、より市民が参加できる工夫をしているのだとか。
私たちがうかがった日は、ちょうどワークショップ最終回の”収穫作業”の日で、私たちCチームも、レモングラスを切って紐で纏める作業をさせていただきました!
私は、この花壇がある道をよく通るのですが、このような取り組みが行われていたことを全く知らなかったので、今回お話を聞いたことで、その道を通る際の感じ方が変わりました。
- 高橋さんの事務所で今後の打ち合わせ
そしてそのあとは、今回Cチームを担当してくださっているクリエイターの高橋さんの事務所に向かい、今後どのようにプロジェクトを進めていくのか、チームメンバー皆で打ち合わせを行いました。
高橋さんの事務所は南京町のなかにあり、一見普通の建物なのですが、屋上に上がると、そこには沢山のプランターが並んでいて、さまざまな野菜が植えられています。
その日は土曜日だったこともあり、南京町も多くの人で賑わっていたのですが、その人たちを見ながら、「あの人たちは、まさか建物の屋上で野菜が育てられているとは思わないだろうなあ…」と、にやにやしてしまいました。
- 清山荘へGO
そしてこの日最後には、今後私たちCチームの主な活動場所となる、清山荘を訪れました。
清山荘も、高橋さんの事務所と同様に、一見普通のアパートなのですが、ひとたび屋上に上がると、想像以上にたくさんの野菜や植物が迎えてくれます。
“屋上×畑”。一見つながらなさそうな空間同士をつなげ、新たな価値を生むということに、高橋さん含むSKY CULTIVATIONの皆さんは取り組んでいらっしゃいます。
Cチームのメンバーは、その様子をこの日初めて目前にしたのですが、改めて面白いと感じました!
このレポートからも分かっていただけると思いますが、この日は本当にインプットの多い1日でした。
今回インプットさせていただいたことを、今後のアウトプット作業に活かしていきたいと思います!
- 今後の活動
私たちのチームでは、これから「コンポストづくり」を軸にプロジェクトを進めていく予定です!
機能面やプロダクトのデザイン面はもちろん、それをどのような人にどのように使ってもらうのかというところをデザインするところまで、メンバー皆で話し合いながら進めていきたいと思います!
Cチームのメンバーは、専攻も興味もバラバラですが、だからこそさまざまな意見を出し合い、学びの多い3ヶ月にしていきたいと思っています。
応援のほど、よろしくお願いします!
(記事作成:神戸大学 田舞志緒里)