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Workshop第2回 文章講座

2020.10.07

 

こんにちは!プロジェクトBチームのギョギョチームです!肌寒い季節になってきましたね。

先日、中村悠介さんの文章講座ワークショップに参加させていただきました。皆さんにとって、「文章」とはどのようなイメージがあるでしょうか。私は、大学でレポートを書く時に、「文章が全然思いつかない」「書きたいことはぼんやりあるけど、文字にすることができない」という思いがあり、ネガティブなイメージが少しありました。しかし、中村さんの講座を受ける中で、新しい学びと発見があったので紹介させていただきます。

 

一番印象に残ったお話は、「言葉を多く知っている=文章が書ける」ではないというものです。この部分は、ボール=言葉、投げ方=書き方というふうに野球に例えてお話をしていただきました。ボールをいくら沢山持っていても、フォームを知らないと野球をすることができないというものでした。

とても腑に落ちるお話で、文章を書くという自分の中の定義が変わったように思いました。語彙力をつけなければいけないと構えるのではなく、まずは様々な雑誌などに目を通し、文章の成り立ちを理解し、参考にしていく中で自分のスタイルのようなものを作っていきたいと感じました。

 

また、「自分の立っている土台を意識する」というのも今後大切にしていきたいと思います。自分がどういう立場に立って発信しているかを意識し、自分の周りのコミュニティだけではなく、多くの人が目に通すことを念頭に置き、誰が読んでも分かるような文章を心がけていきたいです。その方法として、自分の文章を読み返す時に「母が読んだら分かるだろうか。」などと自分ではない人の視点を意識してみると良いそうです。そのように他人の視点を意識することで、独りよがりの文章になることを防ぐことにもつながると教わりました。

 

この日の講座には、中村さんが普段お仕事をされている雑誌を何冊か持ってきてくださっていました。全国区で販売されている雑誌の表紙には、大阪名物と聞いて真っ先に思い浮かぶ「たこ焼き」の写真が使われていました。一方で、大阪の特定の市を特集した雑誌の表紙は、「飲み屋さん」の写真でした。

ターゲットを意識することによって、方向性がぼやけずに、要点や訴求ポイントから逸れないことが分かりました。普段何気なく読んでいる雑誌も、次回からは「このターゲットは誰か。訴求ポイントはどこか。」などを念頭に置いて読んでいきたいと感じました。

そして、インタビューの仕方についてもお話いただきました。同じ質問でも「~ということは~でしょうか?」などと質問の角度を変えて質問することも、相手の一番伝えたいポイントを読み取る上で大切だと教わりました。

インタビューアーは読者にインタビューする人の魅力を届ける媒介者のような存在だと思うので、読者の人に魅力を存分に伝えられるインタビューができるよう心がけていきたいです。

 

私たちの生活のなかで文章は必要不可欠なものです。考えや想いを「伝える」ことができ、コミュニケーションが成り立っています。「文章とは?」と文章の定義から考えたことで、SNSやレポートなどの文章の書き方を見つめ直す機会にもなりました。文章や言葉という社会で使うコミュニケーション手段について多くのことを教えていただき、とても学びの多い充実した時間でした。

 

このプロジェクトでは、農業と漁業に関する知識を学ぶことに加え、このような講座にも参加することができ、見聞が広がっています。実際の現場でのお話を聞ける貴重な機会を大切にしながら、活動に役立てていきたいと思います。

 

(垣内優加/神戸芸術工科大学)