Lab06
瀬戸内の食文化を解き明かし瀬戸内料理を開発するプロジェクト

瀬戸内海は古くから人や物をつなぐ交易路として発展してきました。とりわけ、北前船は北海道から大阪をつなぐ経済の動脈として機能し、さまざまな文化の交流、そして発展を担ってきました。近代化の中で、陸上交通の発達から航路は減少していますが、近年、クリエイターやアーティストなどの移住や瀬戸内国際芸術祭などの影響もあり、エリア内での交流が増加しています。このプロジェクトでは、そういった歴史的な流れも踏まえながら、瀬戸内エリアで活動する生産者や料理人などを取材し、瀬戸内料理を定義できないか、もしくは生み出せないか、リサーチ及び企画していくことを目指します。
【具体的な取り組み】
瀬戸内エリアへのリサーチ(岡山、広島、徳島、香川、和歌山など近県を想定)
そこでのリサーチを踏まえ、神戸の料理人と共に瀬戸内料理を開発していく。
【参加学生像】
・写真を撮るのが好きな方
・文章を書くのが好きな方
・デザインをしてみたいという方
【活動場所】
瀬戸内各地
【活動予定日】
特になし

岩本 順平
Creative unit DOR/写真家・プロデューサー
2012年に写真家として独立。2014年から新長田の再開発エリアで劇場を運営するDANCE BOXに参加。2017年よりデザインやアートの地産地消を目的にDORを設立。KOBE URBANFARMING、シタマチコウベ、KOBE CREATORS NOTEなどのプロデュース、ディレクション、撮影などを担う。